「“さっぽろ”をやります」- そう1年位前に告げられていたにもかかわらず例によって改造に着手したのはもう第7回プラレールひろばinさっぽろの開催まで2か月を切ったあたり。前回から全く学習していませんねこの人。
とはいえ何も用意せずに4年ぶりの運転会へ行くわけにもいかず、とりあえずSL銀河から改造できるキハ143とキサハ144を作ってみる事にしました。
実を言えばキハ143は既に1回改造しており、2015年の購入直後に着工して第6回プラレールひろばinさっぽろ直前の2018年10月に完成するという長期計画となっていました。とはいえこの時はシール貼りで対処しており、なんだか物足りなさは否めない出来栄え。しばらくそのまま放置していましたが、プロッター導入により容易に側面パーツをスクラッチできるようになったのでこれを機に再改造する事としたわけです。
続いてCADソフトで製図しプロッターでプラ板から切り出した側面パーツが登場、先程切り出した側面を置き換えていきます。
そろそろお気づきかもしれませんがやっている事は50系客車と全く同じで、なんなら寸法も50系と全く同じ。全部種車のSL銀河から採寸したので当然といえば当然ですが…
側面を置き換えてからエバーグリーンのプラ棒で雨どいを追加する点も50系と同じです。ディテールアップに加えて継ぎ目を隠せるので一石二鳥。唯一違う点としては乗務員室の隣に縦樋が増設されているのでこれも再現します。
さすがに1通りやった事のある改造なだけに「えっ、もう終わり…?」と思うくらいにはサクッと加工が済んでしまいました。50系の時は継ぎ目の処理でかなり苦戦していた気がしましたが…
このままサフ入れまで進めてもよかったのですが、せっかくならディテールアップにも挑戦したいところ。
このままサフ入れまで進めてもよかったのですが、せっかくならディテールアップにも挑戦したいところ。
…でサフを吹いてからしばらく放置。理由は至って単純で、他に北海道色にするキハ40とキハ150の加工が終わっていなかったからです。同じ色を一気に塗る方が合理的なのでこのようにしたはずですが、かえて締切直前に急いで塗る羽目になったので…どっちが正解だったのでしょうかね。