前回の後、予定通りシリコン型を製作してレジンからパンタグラフを複製し、屋根上機器も予定通りにプロッターで切り出して組み立てました。写真を撮り忘れたのはまあいつも通りです。
とりあえず全てを仮置きした時の図。パンタ同士の間隔が広がった事で若干長く見えるようになったような気もします。なおこの段階でモニターのみ車体へ接着し、他は塗装後に接着する事としました。マスキングの手間を省こうとした結果です。
続いて製品では印刷表現になっているナンバープレートと飾り帯を0.3mmのプラ板で立体化していきますが……
ここでなぜかさっきまでいなかったトワイライトエクスプレス色のEF81が出てきます。1両だけ作る予定でしたが途中でもう1両欲しくなってつい……
カシオペア色の方にも同じ加工を。またテールライトはコトブキヤの「丸モールドII」から3.5mmのものを取り付けました。製品と改めて並べてみましたがだいぶ印象が変わってきましたね。
トワイライト色の方はここで加工が終了ですが、カシオペア色の方は……
ヒサシつきの車両にするべく1.2mmのプラ板を窓の上に貼り付けます。大きめに切り出してからニッパーやヤスリで整えていき……
これくらいの大きさに仕上げました。比較用に置いてあるのはTOMIXの長岡運転所仕様のEF81(品番2198)ですが、主張しすぎない程よいサイズになったのではないでしょうか。
これで2両とも車体加工が終わったので表面処理の段階に。前回書いた通り屋根が想像以上にデコボコだったので瓶サフを塗りながら直していきます。
確か2回目のサフ吹きの後に撮ったと思います。後ろに同じく表面処理中の50系が見えますね。いい感じになってきたので最後に水研ぎで仕上げて塗装へ入ります。
まずヒサシつきの方はMr.カラーのあずき色(品番81)がちょうど赤2号と合うのでこれで一気に塗ります。艶が出るようにうすめ液をやや多めに混ぜて重ね塗りしましたが……残念ながら写真だとあまり目立ちませんね。
ヒサシなしの方はJR貨物の更新機にするべく一旦Mr.カラーのグランプリホワイト(品番69)を吹き、裾に1mmのマスキングテープを貼ってからガイアカラーのローズピンク(品番1009)+Mr.カラーのホワイト(品番1)を吹きます。ローズピンクのままだとやや暗めだったので調色して正解でした。
屋根はいずれもMr.カラーのブラック(品番2)で塗装しています。セミグロスブラックと迷いましたが個人的に艶が出ている方が好みなのでこちらを選択。
みんな大好きめくりの儀。マスキングする時に爪楊枝でかなり強めに押さえておいたので無事に吹きこぼれは回避。
後付けのパンタグラフと主電動機カバーはMr.カラーのシルバー(品番8)で塗装してから瞬間接着剤で取り付け、最後にHゴム(ガンダムマーカー・ブラック)と飾り帯・窓サッシ(三菱ペイントマーカー・銀)に色差しして完成です。
EF81で試してみたかった事をほぼ詰め込むことができたので我ながらリアル化は成功だったと思います。特にごちゃごちゃした屋根上がパーイチらしさなので、ここに手を加えられたのが大きかったですね。ヒサシつきの方は塗膜が薄すぎて1日走らせただけでもう剥れ始めてますが
なおナンバーはヒサシつきが青森車両センター所属の136号機、貨物更新色は富山機関区所属時代の404号機を選択しました。理由は非常に単純で、
(2010/11/12 東北本線 白岡-新白岡)
(2011/10/27 信越本線 岩塚-塚山)
…と両方とも撮影した事があるからなんですよね。当時も一応プラレールは続けていましたが、ようやく塗装変更に挑戦していた頃だったので10年前の課題をやっと終わらせられた心境です。
今回は色々と新しい手法を取り入れてみましたが、特にPS22はEF66等にも応用が効く事から今後様々な国鉄機への取り付けが期待できそうですね。残念ながらシリコン型も制作者もボロボロなのでしばらく後になりそうですが。
とりあえず全てを仮置きした時の図。パンタ同士の間隔が広がった事で若干長く見えるようになったような気もします。なおこの段階でモニターのみ車体へ接着し、他は塗装後に接着する事としました。マスキングの手間を省こうとした結果です。
続いて製品では印刷表現になっているナンバープレートと飾り帯を0.3mmのプラ板で立体化していきますが……
ここでなぜかさっきまでいなかったトワイライトエクスプレス色のEF81が出てきます。1両だけ作る予定でしたが途中でもう1両欲しくなってつい……
カシオペア色の方にも同じ加工を。またテールライトはコトブキヤの「丸モールドII」から3.5mmのものを取り付けました。製品と改めて並べてみましたがだいぶ印象が変わってきましたね。
トワイライト色の方はここで加工が終了ですが、カシオペア色の方は……
ヒサシつきの車両にするべく1.2mmのプラ板を窓の上に貼り付けます。大きめに切り出してからニッパーやヤスリで整えていき……
これくらいの大きさに仕上げました。比較用に置いてあるのはTOMIXの長岡運転所仕様のEF81(品番2198)ですが、主張しすぎない程よいサイズになったのではないでしょうか。
これで2両とも車体加工が終わったので表面処理の段階に。前回書いた通り屋根が想像以上にデコボコだったので瓶サフを塗りながら直していきます。
確か2回目のサフ吹きの後に撮ったと思います。後ろに同じく表面処理中の50系が見えますね。いい感じになってきたので最後に水研ぎで仕上げて塗装へ入ります。
まずヒサシつきの方はMr.カラーのあずき色(品番81)がちょうど赤2号と合うのでこれで一気に塗ります。艶が出るようにうすめ液をやや多めに混ぜて重ね塗りしましたが……残念ながら写真だとあまり目立ちませんね。
ヒサシなしの方はJR貨物の更新機にするべく一旦Mr.カラーのグランプリホワイト(品番69)を吹き、裾に1mmのマスキングテープを貼ってからガイアカラーのローズピンク(品番1009)+Mr.カラーのホワイト(品番1)を吹きます。ローズピンクのままだとやや暗めだったので調色して正解でした。
屋根はいずれもMr.カラーのブラック(品番2)で塗装しています。セミグロスブラックと迷いましたが個人的に艶が出ている方が好みなのでこちらを選択。
みんな大好きめくりの儀。マスキングする時に爪楊枝でかなり強めに押さえておいたので無事に吹きこぼれは回避。
後付けのパンタグラフと主電動機カバーはMr.カラーのシルバー(品番8)で塗装してから瞬間接着剤で取り付け、最後にHゴム(ガンダムマーカー・ブラック)と飾り帯・窓サッシ(三菱ペイントマーカー・銀)に色差しして完成です。
EF81で試してみたかった事をほぼ詰め込むことができたので我ながらリアル化は成功だったと思います。特にごちゃごちゃした屋根上がパーイチらしさなので、ここに手を加えられたのが大きかったですね。
なおナンバーはヒサシつきが青森車両センター所属の136号機、貨物更新色は富山機関区所属時代の404号機を選択しました。理由は非常に単純で、
(2010/11/12 東北本線 白岡-新白岡)
(2011/10/27 信越本線 岩塚-塚山)
…と両方とも撮影した事があるからなんですよね。当時も一応プラレールは続けていましたが、ようやく塗装変更に挑戦していた頃だったので10年前の課題をやっと終わらせられた心境です。
今回は色々と新しい手法を取り入れてみましたが、特にPS22はEF66等にも応用が効く事から今後様々な国鉄機への取り付けが期待できそうですね。残念ながらシリコン型も制作者もボロボロなのでしばらく後になりそうですが。